シートは汚れないように気を使っていても、お菓子のカスやジュースなどで結構汚れやすいものです。常に身体がふれている部分だから、汚れているとあまり気分のよいものではありません。しっかりクリーニングしておきましょう。
◇ケミカルと用具の選び方
布製のシートの汚れは、ぬれたウエスなどで拭いてもなかなか落ちません。専用のケミカルが売られていますのでそれを利用するのが手っ取り早いですよ。
@霧吹きでぬらす
霧吹きを使ってシートの表面にさっと水を吹きかけます。乾燥したシートにクリーナーをかけてもなじみにくいので水をかけておきます。
Aシートクリーナーをかける
シートクリーナーをシートが白くなるくらいたっぷりとかけます。
シートの表面にかかったクリーナー液をさらになじませんるように、手を使ってのばします。シートの縫い目にもクリーナー液をなじませます。
Bブラッシング
クリーナー液が良く馴染んだら、次にブラッシングをします。付属のブラシでもいいですが、できれば別に柔らかめのブラシを用意したいです。
C拭き取る
水でぬらし固く絞ったウエスでクリーナーを綺麗に拭き取ります。シートをよく乾燥させるためにドアや窓を開け充分に換気をします。
カーペットの汚れもシートクリーナーでクリーニング
普段はマットに隠れているせいであまり目立ちませんが、いざ眺めてみると、靴の汚れやシミなどで結構汚れているのが、カーペットです。マットのクリーニングもしたのだから、ここもキレイに掃除をしてしまいましょう。
@霧吹きで水をかける
カーペットの掃除にはシートクリーナーを使うのがいいです。作業手順も基本的に一緒です。まず霧吹きで水を吹きかけます。
カーペットにつく汚れで一番多いのが、靴の角がすれてつくシミです。革靴の靴墨がシミになることも。
Aクリーナーをつける
カーペットが軽く湿ったら、シートクリーナー液を、カーペットの汚れている部分を中心に吹きかけます。
B手でのばす
シートクリーナー液をカーペットに馴染ませるために、手を使ってしっかりと伸ばします。こうすることによって汚れが落ちやすくなります。
Cブラッシング
柔らかなブラシを使って、汚れをかき出すように、丁寧にブラッシングをします。力任せにこすって、カーペットの毛足を毛羽立たせないように注意です。
D拭き取る
汚れが落ちたら、ぬれたウエスで、クリーナー液を拭き取ります。仕上げは、乾いたウエスで乾拭きをします。
Eブラッシング
クリーニングをしたカーペットの毛足が寝てしまった場合には、ブラッシングをして起こしてやります。汚れが取りきれていないければ、もう一度同じ作業をします。
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